DMM英会話活用法(1)
DMM英会話は安価に毎日レッスンが受けられますが、ぼんやりと講師の言うことを聞き流すだけでは効果が薄いと思います。
受講する上で、私が気を付けていることをいくつかご紹介したいと思います。
(1)受講目的を明確にした上でレッスン形態を選ぶ
DMMでは、「フリートーク」かDMMオリジナル教材を使った授業にするかを選ぶことができます。教材は、日々のニュースや文学、レベル毎の会話練習など様々です。
(DMM教材ページ)
https://eikaiwa.dmm.com/app/materials/en
私はレッスンを通じて、自分がいつまでにどうなりたいかを具体的に考えてから希望するレッスンの形態を考えました。
私の目標は、2020年中にHardTalkの超辛口MC、スティーブン・サッカにガンガン英語で攻め込まれても(のらりくらりと屁理屈をこねながら)議論し続けることができるような高い英語運用能力を身につけることです。
(HardTalkについては過去の記事に書いています)
その目的に一番近づけそうな、「ディスカッション」と「デイリーニュース」という教材を中心にしばらく使ってみることにしました。
(2)予約時に何をしたいかを講師に伝えておく
ディスカッションやデイリーニュースは、短い記事とそこに出てくる単語が掲載されています。指定をしなければ、
1. 単語の意味・文例を講師の後に続いて音読する
2. 記事を講師の後に続いて音読する
3. 内容についての質問に答え、ディスカッション練習の質問に沿って議論する
という形式で行われます。
ただ、1と2ははっきりいって自分でもできるので、私は予約時に必ず「自分で単語と記事は読んでおくから、質問・ディスカッションから始めたい」とフリーコメント欄で伝えるようにしています。
また、講師が教材の「予習」ができるように、その日にやってほしい記事のタイトルまで指定しています。
(例:I'd like to try "Study Finds Tea Drinkers Have Healthier Brains" in Daily News)
(どの教材にしたいか書いていなかったら、先生も読んだことがない記事だったようで少し戸惑われていたため)
ここまで伝えると、講師にも「あ、この人本気だ」と思ってもらえることが多いような気がします。
(予約時のメッセージを読んでいない方もいましたがw)
(3)時間を決めて予習・復習
せっかくのレッスンですが、やりっぱなしにするよりは短い時間でも予習・復習をしたほうがよいと思います。
私は、予習10分、復習5分と決めて取り組むようにしています。
予習は、単語・記事を音読し、ざっと質問・ディスカッション演習を見て時間があれば答えを考えておきます。
復習は、DMM英会話入会者が無料で利用できる英語学習アプリiKnow!でその日の記事に出てきた単語クイズをしています。
また、余裕があればレッスン中にうまく言えなかったことをどう言えばよかったか考えるようにしています。
もちろん、全てはできない時もありますが、予約の時に「自分で単語・記事は読んでおく」と書いてハードルを上げるのは結構効果的な気がしますw
いろいろ書いていたら長くなったので、また新しい記事に続きを書きたいと思います。