元国立大学法人職員の通訳・翻訳道!

約8年国立大学法人で事務職員として勤務した後に、英語通訳・翻訳者にキャリアチェンジしました。日々、修行中・・・。お仕事のこと、日々の勉強、翻訳など不定期に更新しています。Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

フリーランスになって1年半が経ちました

急に寒くなり、朝起きると喉が少し痛くてドキッとしました。

身体が資本のフリーランスなので、体調管理には気を付けないと。

 

フリーランスと言えば・・・。

フリーランスになってから1年半が経ちました。

山あり谷ありですが、地を這うように少しずつ自分の畑を耕してきたような1年半だったように思います。

 

私は、翻通訳を始める前に大学の事務職員として地元の大学に勤務していました。

ヒマな職業だと思われがちですが、そんなに甘くもなく、忙しいときは時折出没するGに怯えながら深夜まで仕事をすることも・・・。

また、正職員は2~3年ごとに突然異動を申し渡されるため、畑違いの部署だと一から仕事を覚え直す必要もあります。

 

とはいえ、公務員待遇だったので福利厚生・各種制度もバッチリ整っており、黙って働いていれば毎月定額の給料が振り込まれ、ボーナスも確実に年2回もらえて定期昇給もありました。

女性も多いため産休・育休も取得しやすく本当に恵まれた職場だったと思います。

だから、定年までちゃんと働いて再雇用もしてもらおう。そう思っていました。

 

ただ、私は事務には向いていなかったようで、仕事の覚えも要領も悪くいつも迷惑ばかりかけていました。

何よりも、どうしても自分の仕事が好きだとは思えなかったのです。

 

同僚や上司もいい人ばかりで本当によい職場だったのですが、その思いが消えることはなく、子どもの問題などもあり結局退職する道を選びました。

 

今、フリーランスという前職とは対極の不安定な身分になりましたが、時間の密度が格段に濃くなったように思います。

日々、仕事や学ぶべき事が山ほどあり、時間を大切に使えるようになりました。

まだまだ自分の目指すところには遠く及びませんが、自分の決断を信じて日々精進したいと思います。