元国立大学法人職員の通訳・翻訳道!

約8年国立大学法人で事務職員として勤務した後に、英語通訳・翻訳者にキャリアチェンジしました。日々、修行中・・・。お仕事のこと、日々の勉強、翻訳など不定期に更新しています。Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

Kazukiさんの英訳セミナーに参加

先日、技術英訳を専門に翻訳でご活躍されているKazukiさんの英訳セミナーに参加させていただきました。

Kazukiさんのブログ)

https://matsukz.hatenablog.com/

 

このセミナーは、通訳者・翻訳者にコンサルをしていらっしゃる酒井秀介さんのご発案で実現したものです。しかも無料!

(酒井さんのHP)

https://kase2.jp/

 

Kazukiさんは20年のキャリアを誇るベテランの翻訳者さんですが、ずっと順風満帆だったわけではなく、景気の波で仕事がなくなったり、実力不足に悩んだりした時期もあったそうです。

 

ただ、その解決方法は非常にシンプルで「翻訳学校に通う」というものでした。

すでにプロとしてご活躍されていましたが、翻訳学校でもう一度基礎から見直したことで自信を持って英訳ができるようになったということです。

今でも、常にセミナーや講座を受講して勉強を続けていらっしゃるとのことです。

 

Kazukiさん曰く、「お金は使わないと入ってこない」

 

ほんとそうですね~!

「お金がない」「時間がない」というのは実は間違っていて、「(〇〇に払う)お金はない」「(〇〇に使う)時間はない」というのが正しい、という話を聞いたことがあります。

結局、限られたお金と時間を何に使うかをちゃんと考えないといけませんね。

いろいろ反省して、Kazukiさんお勧めの辞書をさっそくポチりました。

 

また、マーケットで日英翻訳ができる日本人は和訳ができる日本人よりも圧倒的に少ないので価値が高いのです。

日英翻訳はネイティブの牙城というイメージがありましたが、ネイティブ=完璧な英訳では決してなく、むしろ原文を深く正しく理解できる日本人英訳者の方が重宝される場面も多々あるそうです。

 

また、英訳も和訳もできれば、単純計算で受けられる仕事は倍になります。

さらに、きちんとした日英翻訳スキルは、日英通訳にも生かされるはずです。

 

私は、今のところ翻訳は和訳のみ受注しています。

きちんと英訳を勉強したことがなく、プロとして出せるクオリティか確信が持てないからです。

ただ、翻訳をしていると言うと結構いろんな方から依頼をいただくのですが、ほぼすべて英訳なんですよね。。。

 

これまでは基本的にお断りしていましたが、「できない」と言い続けるのもかっこ悪いなぁと思っています。

特に、私は通訳もやっているので日英翻訳だけ「できない」というのは、通訳クオリティの信頼性にも関わるのではないかと思うようになりました。

 

「いや~日英翻訳はちょっと・・・定冠詞とか前置詞とか自信ないんで・・・」っていう通訳者は間違いなく信頼されない気がしますw

英訳ができると世界が広がる、というか、私にとってはやらないリスクの方が高いかもしれません(汗)

 

というわけで、Kazukiさんもお勧めの遠田和子さんの本を年末年始にやろうと思います!

 

その前に、仕事終わらせないと・・・(涙)

 

Kazukiさん、酒井さんありがとうございました!!