元国立大学法人職員の通訳・翻訳道!

約8年国立大学法人で事務職員として勤務した後に、英語通訳・翻訳者にキャリアチェンジしました。日々、修行中・・・。お仕事のこと、日々の勉強、翻訳など不定期に更新しています。Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

翻訳を学ぶ

気づいたら・・・

 

夏から一回も更新していない・・・。

 

・・・

 

 

何をしていたかというと、特別なことは何もしていないのですが、

夏はJACIの通訳翻訳フォーラム2020で終わり(忙しかった)

秋は主に翻訳の仕事(急ぎのやつとか)でバタバタし、翻訳をやりつつ通訳の仕事も入り精神的に落ち着かない日々が続いていました。

 

そして、秋から初めて翻訳の講座を受け始めました。

通訳翻訳フォーラム2020で、翻訳者の高橋聡さんの辞書セミナーのサポートを担当してめちゃくちゃ感銘を受け、セミナー後すぐに高橋さんが担当されている講座をポチりました。ほぼ衝動買い。。

 

講座はまだ始まったばかりですが、本当に受講してよかったなぁと思います。

というか、これもっと早く受けたかった・・・。

 

通信講座にもよいものがたくさんあり、私もたくさん学ばせていただきましたが、やはり先生から直接解説を聞いて質問したり、他の方の訳文を見たりする方が吸収がかなりよいような気がします。

そして他の方にも自分の訳文が見られるので、ちゃんとやらないと、という気になります(これすごい大事な気がする)

 

仕事でも、以前より丁寧に原文を読み、そして辞書を読みまくるようになりました。

その結果、処理速度が大幅に低下していますが、次のステップに進むための成長痛と思い夜翻がんばります・・・。

 

これまで、私が住む福岡では、受けられる翻訳講座がほとんどありませんでした(涙)

(通訳学校はあるのに、なぜ!?)

良さそうな講座があっても、だいたい東京ときどき大阪での開催なので受ける機会がなかったのです。

 

ご存じのとおり、コロナで一気に大手翻訳学校でもオンライン授業を開講してくれるようになり、私のような地方在住者にもチャンスが巡ってきました。

(もともと翻訳こそおうち仕事の草分けな感じなので不思議ですが)

 

去年までは現場に出向く仕事がメジャーだった通訳もオンラインの仕事が増え、通訳者さんの間でも情報交換があちこちで行われています。

いろいろとつらい面はありますが(ネット接続とか子どもの乱入とかヘッドフォン買わなきゃとか)、今まで請けられなかった地域のお客様からお仕事をいただけるチャンスが増えているので、地方在住者にはメリットの方が多いと思っています。

コロナが収束したらどうなるのかなぁ。

 

仕事(と家事育児)をしながら勉強を続けるのは、やっぱり大変なのですが、偉大な先輩方を見ていると自らをトランスフォームし続けることが生存の必要条件だなぁと最近思っているので、なんとか最後までがんばりたいと思います。