関根マイクさん著『通訳というおしごと』今月発売!
同時通訳者の関根マイクさんによる新著が2月26日に発売開始です。
言わずもがなですが、関根マイクさんは数々の国際会議やノーベル賞受賞者・実業家などの著名人の通訳を担当されている業界トップクラスの方です。
前著の『同時通訳者のここだけの話』は、現場での珍事件や数々のピンチを切り抜けた技が惜しみなく(そして面白おかしく)披露された名作でしたが、ついに待望の第2弾が発売されます。
大学卒業後から独学で(!)フリーランスの通訳・翻訳者として活動の場を広げてこられたマイクさんの知見が詰まった一冊です。
通訳業界の基礎知識からプロとしての心構えまで網羅されており、通訳に興味がある方にも通訳者として活動されている方にも役立つ内容が盛りだくさんです。
ほんの少しだけですが、私も編集をお手伝いさせていただきました。
毎回、原稿をいただく度にワクワクしながら一気に読ませていただいていました。
完成版はまだ読んでいないので、発売が楽しみで仕方ありません!!
組織で働いていた頃に比べ、フリーランスの今は良くも悪くも自分の仕事に「口出し」する人が大幅に減ったことに気付きました。
煩わしさがない反面、間違った方向に進んでいても正してくれる人はいません。
そんなフリーランスの「羅針盤」となるのは先人たちの知恵ではないでしょうか。
偉大な先輩方の経験から貪欲に学ぶことで、多くの教訓を得ることができます。
もちろん、直接お話を伺えれば嬉しいですがなかなか難しいのが現実。
しかし、書籍があれば貴重な情報や後進へのメッセージを効率的にそして安価に(←重要!)手に入れることができます。
発売は2月26日からですが、予約受付中とのことなのでどうぞお早めに!