元国立大学法人職員の通訳・翻訳道!

約8年国立大学法人で事務職員として勤務した後に、英語通訳・翻訳者にキャリアチェンジしました。日々、修行中・・・。お仕事のこと、日々の勉強、翻訳など不定期に更新しています。Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

DMM英会話を始めて1か月経ちました

1月の終わりからDMM英会話を始めてから1か月が経ちました。

毎日25分のレッスンを受講できますが、講師が現れずキャンセルになってしまった1日を除き毎日受講できました。

これまでの学びを振り返りたいと思います。

 

(1)通信状況が悪いときこそチャンス

DMMの講師は、ネイティブプランでないといわゆる英語圏アメリカ、イギリス、オーストラリアなど)の先生は予約できません。

大部分の講師が、フィリピンやアフリカ、中央~東ヨーロッパ、カリブ海沿岸の出身の方で、場合によっては通信状況があまり良くないところもあります(特にアフリカ)。

 

ブツブツ通信が途絶えたり、遅延があったり、自分が話す声がハウリングしていたりと音声環境は決して良いとは言えません。

ただ、私にとってこれはメリットの一つだと感じています。

 

通訳をする際、毎回ベストな環境が用意されているわけではなく、ガヤガヤした中で相手の声を聞かなければならなかったり、立ち位置によってはかなり聞きづらいことも多くあります。

 

日々の英会話で通信が厳しい場合でも焦らず、イライラせず、相手の話を正確に理解して普段通りのスピーキングができるようにすることがよい練習になっていると実感しています。

 

先日、まさにガヤガヤした中での通訳をしたため、DMMの(時に)厳しい通信環境が生きたなぁと、変な満足感を感じていましたw

 

(2)よく知らない国・地域に興味が出る

私は、できる限りいろいろな国・地域の講師を予約するようにしています。

様々なアクセントに慣れ、またその国・地域の情報も得たいからです。

 

私がお願いした講師の中には、レソト南アフリカ内の飛び地)、モンテネグロ、バルバドスといった小国出身の方もいらっしゃいました。

せっかくなので、外務省の国情報を見てざっとその国について調べることで若干ですが理解が深まりました。

 

また、最近よくアフリカの講師にお願いしているからか、今まであまり関心のなかったアフリカについても興味が出てきました。

 

(3)講師のキャラが千差万別

また、講師のキャラクターも様々で、こちらに話をよく振ってくれる方もいれば、友達と話しているようなノリノリな感じの方、はたまた演説のように自説をとうとうと語り続ける方もいたりしますw

 

政治に関する質問で、私の回答が何かの琴線に触れてしまったのか、「君はその問題について何を知ってるんだ?え?」と議論というか詰問に近い展開になってしまったことも・・・w

 

あと、私は敢えてハードルを上げるために「通訳・翻訳をしています」と言うようにしているのですが、それを言うと、「あたしも通訳くらいはできるレベルだけど、あんたどんくらいできるのよ?」という雰囲気を醸し出す先生もごく稀にいらっしゃいます(個人の感想ですw)

 

どのタイプの講師でも、冷静に対応しつつ、会話を盛り上げられるように心がけています(難しいこともありますが)。

これも、スピーカーを選べない通訳の仕事ではメンタル面を鍛える上でよいのかなぁと思っています。

 

(4)今後の目標

毎回、Daily NewsやDiscussionという記事・文章を基にディスカッションをする授業をお願いしていましたが、特にDaily Newsは時事ネタを押さえるのに役立つので今後も続けたいと思います。

 

それ以外にも、自分でテーマを決めるフリートークもやってみようかなと思います。

まだまだ、言いたいことを母国語のようには言えていないなと思うので、少しずつレスポンス良く会話を進められるようになりたいです。

 

とにかく、1日1回の授業を継続できるようにがんばります!